開発環境をWinからubuntuへ
OSなしモデルのネットブックを購入してubuntuを入れてから少しずつLinux環境に慣れてきたんでそろそろデスクトップの方にもubuntuを入れることにした。(むしろなぜ今まで入れてなかったのか)
主に開発用。自宅だったり会社だったりでWin環境で開発したものをサーバーに上げると動かないってことがあって、その度にサーバー上でソースいじくりって事がよくあるのでこの際開発はLinux環境で行うことにした。
ただ会社PCにはまだubuntu入れるか考えあぐねている。(会社ではJavaScript開発が主なんでブラウザが動けばどっちでもいいわけで。というかOfficeソフトがないと業務に差し支えることがあるので。)
ubuntuのインストール
ということで自宅PCにubuntuを入れない理由はないので早速入れた。ubuntuのインストールイメージディスクは前に古いノートに入れるときに焼いてあったのでそれを使った。
Ubuntuの入手 | Ubuntu Japanese Team
インストールには何の手間も掛からないので手順は割愛。入れたとして話を進めていきます。
LAMP環境の構築(PHP開発環境の構築)
これも驚くほど簡単なんすね。WindowsだとXampが簡単なんだっけ?使ったことないから分からないけど、WindowsにPHP開発環境用意するよりも数倍楽に導入できた。参考にしたのは以下。
Ubuntuを使ったWebサーバ構築 | Think IT(シンクイット)
$ sudo apt-get update
$ sudo tasksel
上のコマンドを叩くとこんな画面が出てくる。LAMP server にカーソル合わせてセレクトで選択できるのでチェックをつけたらエンター。インストールが始まります。
途中MySQLのrootのパスワードを設定するか聞かれるので入力して設定を完了します。
これでLAMP環境構築終わり。簡単過ぎたw
ひとまず接続できるか確認する
この時点でもうapacheが起動してるので正常に接続できるか確認する。http://127.0.0.01/に接続してみて「It Works!」とか言う表示が出てきたらOK。ちなみにドキュメントルートは/var/wwwになってる。
apacheのconfファイルとかは/etc/apache2の中。ほとんど何も触らなくてもPHPモジュールとか勝手に読み込んでいます。
PHPを実行する
この時点だとまだ/var/wwwに例えばindex.phpとか置いてもPHPファイルとして認識されない。(されてないと思う。)
php.iniをいじってドキュメントルートを設定してやらないといけない。php.iniは/etc/php5/apache2/にあります。
設定してやらなくても認識されてるみたいですね。
doc_root =
となってる箇所があるのでドキュメントルートを指定してやります。
doc_root = /var/www
変更したらapacheを再起動します。
$ /etc/init.d/apache2 reload
/var/wwwにphpinfo.phpを作ってみる
<?php phpinfo(); ?>
http://127.0.0.1/phpinfo.phpにアクセスして以下のように出ればOK。
ちなみにMySQLも有効になってるんでPHPから利用できます。
本当に導入が楽だなぁ。設定ファイル類がどこにあるかくらいしか迷うところがないじゃないか。
これじゃあ他のlinuxディストリビューション上でLAMP開発してく勉強にあまりなr(ry
追記
各サイトのconfファイル(?)は/etc/apache2/sites-avaliable/hogeに。