フラットデザインとかいう流行は早く終われ

フラットデザインがなんか流行ってるらしいですが、自分はこのデザインもの凄く嫌いで早く流行が過ぎ去らないかなーと思いながら”レスポンスのないボタン”を連打している今日このごろです。
今日も身近なウェブサイトが機能そのままにフラットデザインに変わって遠い目してます。
何が嫌ってその見た目のチープさもそうだけど、クリックしても何も反応がないところ。これだったら全くスタイルが当たっていないアンカーのほうがテキストが青から紫に変わるからよっぽど反応があって分かりやすいんだけど。
もうなんでもいいから音でもなんでも出してよ!クリックしてすぐページ切り替わらないとクリックをし損ねたのか何かロード中なのかブラウザのタブのファビコン部分見ないと何もわからないじゃないか。

Web2.0って言葉が流行った頃のボタンデザインは個人的に気持ちよかったです。光沢あるデザイン、カーソルを合わせた時とかボタン押した時の変化が心地よかった。ボタンフェチにはウェブサイトの内容よりもメニューのボタンいじってる方が楽しかったくらい。
ただこれもだんだん浸透していって見真似の安いものが出回るようになってきてその心地よさもたまに阻害されることもあったんですが。
最近だとボタンが押し込まれるものも期間短いけど流行った気がします。これも気持ちよかった。
フラットデザインの場合そもそも良い悪いが個人的にほとんどなくて、安っぽいものが多い。さっきの見真似の安いものが出回るっていうのがすごい速さで広がってしまった感じ。細部に拘ったデザインはあるんだと思うけど、見た目真似するのは圧倒的に簡単だしね。

あーもうほんとこのデザイン一体どうやって広まってきたの…。ボタンも乳首も押して反応があるからいじりたくなるんでしょうに。
まだしばらく気持ちいいボタンには出会えそうにないです。