自作Windows機

時代の潮流に逆らってWindows機を自作することにした。

というかまぁ予てから自作したかったPCをようやく購入する算段がついたってだけで今だから作るってわけじゃないんですが。でも自作したいっていつから言ってたっけ。7年くらい前から言ってるかな…。
7年前…。

購入したパーツは以下のよう。

実はパーツが足りなくていくつか買いに行くハメになったけど、全部合わせて10万いってるかいってないかくらい。安いか高いかで言ったら若干高いのかもなんだけど、SSD積んでるのとケースが2万くらいしてるんでまぁそれくらいかなと。

パーツ組み立ててく風景をだらだら書いてこうと思ったけどそれじゃあんましなんで、今回のこの構成で自作して良かった点と悪かった点を挙げていこう。

良かった点

1.PCケースにこだわったこと


最初はPCケースなんて予算5000円以内に抑えるつもりだった。だけど購入時にやっぱりせっかく自作するものなんだし、あとでこれにしてよかったなって思えるためには見た目は重視しないといけないなと思い、奮発して2万出してGriffinにした。いやこれはホントに見た目だけだし完全に自己満なんだけど、組み終わってからかなりの充足感を味わえた。当然仕事帰ってきてからPCの電源入れるたびにうっとりである。

2.SSD積んだこと


これはやっぱ積んでよかった。起動させてからログオンしてアイドル状態になるまでの時間が以前のマシン(WindowsXP)の時より数十秒単位で早くなった。(まぁこれは前のが結構古いってのと、まだ購入したばっかで全然使ってないってのも当然あるとは思いますが。)
SSD搭載Windows機は以前出張行ったときに本社から貸与されたPCがSSD搭載してて(!)触ったことはあったんだけど、やっぱ自宅PCでもSSD搭載機をいじれるのはたまらないね。
とはいうものの、容量は64GB。でもってMLC。これ以上の容量で更にSLCのモノに手を出すにはまだ値段に抵抗がある。これは今後差し替えたいところすな。

3.光学ディスクドライブにスロットイン式のものを採用

単純にかっこいい!ディスクをウィーンって吸い込んでく感覚は鳥肌が立つくらいかっこいい。ただこいつは今回ハマったところでもあるんで後述する。

悪かった点

悪かった点は自分の知識不足によるもの…。

1.スリム化が図られたスロットイン式の光学ディスクドライブ

確かにスリムだった。すっごい薄い。だけどこいつ5インチベイに入らない!(当たり前か…)バルク品だったから組み立て例みたいのも何もないし、ケーブルも付属されてない。しょうがなくスリムドライブを5インチベイに収めるためのパーツを秋葉原で購入してきた(でもこの購入したベイが2.5インチのドライブも同時に搭載できたのでSSDと一緒に一つの5インチベイに収めることができた)。

2.スリムドライブタイプの光学ディスクドライブ

またもこいつ。…なんだけど、これも自分の無知と確認を怠ったせいでもある。最初HDDとかと同じ電源ソケットが付いてるのかと思ったらそうじゃなかった。スリムラインSATAケーブルってのがあるらしくて、それじゃないとつけられなかった。当然そんな事を知らなかったんでこれもまた別途購入しに…。
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,DIR-SSOC01/?IndexSESSID=509208315dbebe68498cc363e94770144c5fe0d0a0182be1e6c5161018f26ee0 こんなの。

3.ケースに案外たくさんファンが付いてた(3つ)


マザボ接続時にファンの電源付けるところが足りなくなった。これも結局二股に分けるパーツを買ってきた。まぁ、ただの確認不足…。



こんなところだろうか。結局悪い点は自分が単に知らなくて起こった問題なんで差し引いてもやっぱ自作してよかったと思う。今後はまた増設、換装の楽しみもあるわけで…考えるだけでワクワクものだ。
世の中Mac旋風が吹き荒れててPCの自作なんてやる人も(周りに)ほとんど見なくなってしまったけど、やっぱ今でもゴツイ筐体用意してチマチマパーツを組み立てるのは楽しいしやりがいがある。それがオーバースペックだろうが時代にそぐわなかろうが作ることが楽しい。

まぁまだ自作始めたばっかのヒヨッコなんで知らないこと多すぎて死にそうだけど、またこれからいろんなパーツを調べて改造して楽しんでいこうと思う。